セルフ・カウンセリング®という心理学(自己発見心理学)に基づいて、企業研修としてコミュニケーショントレーニングを行ったり、コミュニケーショントレーナーの資格取得のためのセミナーを企画運営しているNPOです。
【活動報告_2023年3月10日実施】
エヌフィットキャリアカレッジ東陽町にてセルフ・カウンセリング🄬によるコミュニケーション・トレーニングを実施しました。
特定非営利活動法人エヌフィットが運営する「障がい者就労移行支援・生活訓練施設」の
エヌフィットキャリアカレッジ東陽町にてセルフ・カウンセリング🄬による
コミュニケーション・トレーニングのお試し講座を行いました。
コミュニケーションは、様々な場面で必要になります。どの職場でも、プライベートな場面でも。
今回は、福祉の現場であるエヌフィットキャリアカレッジ東陽町様へお伺いし、
コミュニケーションって何だろう?気持ちってなんだろう。受けとめるってどういうことだろう。と、
講師と一緒に考え、体験いただきました。
トレーニングは、講師による気持ちの解説とケーススタディを絡めて進んでいきます。
自分だったら「どんなふうに思って」「どのように答えるか」を参加者それぞれに取り組んでいただきました。
<ケース1> 昔の同僚と道でバッタリ出会ったら。。。。
<ケース2> あなた疲れているようねと言われたら。。。
そして、つぎのステップ
このケースを参加者同士がペアになって読み合います。
「あなた疲れているようね」と言う役、「あなた疲れているようね」と言われる役、それぞれの役になって、その時の自分の気持ちと発する言葉を確認します。
ペアワーク時は、難しい場面のケーススタディですが、参加者全員が和気あいあいと話していた様子が印象的で、日頃とは違ったコミュニケーションが生まれていました。
終盤は、「どうして人それぞれ考えや気持ちに違いがあるのか」「違っていいのか」「普通ってなにか」など、参加者の発言も活発に行われ、講師から「人には「モノサシ」があるんですよ~」と話題は「気持ち」の一歩深くにある「モノサシ」へと進みます。
この「モノサシ」は実は取り出せるんです。
セルフ・カウンセリング🄬の手法を学ばれれば、だれでも取り出すことが出来ます。
こういったセルフ・カウンセリング🄬の学びの深度もお知らせもしつつ、コミュニケーション・トレーニングの体験は終了しました。
ペアワークに取り組みながら日頃気に留めなかった自分の気持ちや、相手の言葉などを丁寧に確認し、セルフ・カウンセリング🄬や、互いを活かすコミュニケーションに触れていただけたと思います。
受講者の感想を一部抜粋してお知らせします。
【受講者の感想】ーーーーーーー
・相手がどのように受けとめるのか、考えるのにとても良い機会でした。
・楽しかったです。
・自分の意見を伝えることはあっても、自分の気持ちを言葉に表現する事がなく新鮮でした。
・人が感じることは本当に様々なんだと思いました。言葉のニュアンスで人の受けるイメージは大きく変わると思いました。
・受けとめる・伝える・提案するの重要性が分かりました。モノサシを見てみる事もやってみたいと思います。
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職場でのコミュニケーション・トレーニングについて、関心をお持ちの方や、お試しを検討している方は、お気軽に「お問い合わせ」からご連絡下さい。
登壇講師(協会専任講師) : 櫻井真理 / 梶谷久寿美
セルフカウンセリングに出逢い「自己理解」「自己探求」に関心を持ち、この手法をより多くの方へお届けすべく、学びを深め、専任講師へ。30年を超える講師歴の中で、地域のコミュニティサロンをはじめ、大手企業でのスタッフ研修など、多岐にわたる現場研修を担当。
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